株式会社住建設計

Works業務実績

多様な分野の建築設計へのこだわり

多様な分野の建物を設計しているからこそ、常に常識を疑いそれぞれの分野の施設に必要な本質とは何かを自問自答しながら新しい施設の設計に取り組んでいます。

  • 幼稚園や保育園は、未来を担う子どもたちの成長を育む場所として大切な役割を担っています。生活の場としての健康的な環境づくりを行うとともに、好奇心を促し、主体的な遊びや学び、コミュニケーションを誘発する施設づくりを行います。また地域の公共財産として、安全な防災拠点となる計画とします。

  • 高齢者施設について、例えば特別養護老人ホームの場合は施設ではなく家として、自分が住みたいと思える空間を生み出すことに心がけています。 障がい福祉施設の場合、例えば知的障がい者の方々が利用する建物であれば、利用者一人ひとりの個性と向き合える空間をつくってきました。

  • 施設の運営スタッフ、施設利用者、施設のサービスを提供する業者など複雑な動線と機能をだれもが使いやすい施設となるような計画を意識しています。また施設の重要性から災害に対しても強い施設づくり(BCP対策など)を念頭に、また省エネルギーに配慮し、ランニングコスト低減の提案を含んだ設計を進めます。

  • 弊社では様々な用途の公共施設を設計しています。公営住宅や学校など、日常になじみのある施設から動物園のような非日常的な施設まで、或いは動物愛護センターのような特殊な用途の施設まで、多様な用途と機能に応じて柔軟な思考で設計に取組んでいます。

  • 商業施設の設計について、コストは必要最小限な設計としつつも利益が最大化する提案をしています。例えばテナント+マンスリーマンションの事例では、限られた敷地にて貸し出せる部分の床面積を最大化できる計画とするとともに、目を引く外観デザインとしています。

  • お寺の場合、檀家さんや信者さんの動線と庫裏の動線を明確に分けるなど、様々な人が使う建物だからこその配慮をしています。 神社の社務所の事例では、かつての公共空間としての神社のあり方を改めて見つめ直し、社務所の存在意義から議論を重ねて設計しました。

  • 集まって住む意味を考え、様々なものを共有することでより豊かな生活ができるのかを考えています。例えば壁床を共有することで外皮面積を減らし地球環境への負荷を減らすことができます。街並みを考慮したデザインとすることで周辺環境によい影響を与え、入居率を高めるために、安全で住みやすく、入居者に豊かな生活を期待させる空間づくりを心がけています。

  • 住宅はクライアントの想いが最も濃く空間に現れる建物です。それゆえ時間をかけてじっくりとお話や要望を聞き、親身になって提案することを心がけています。宇治の住宅では沢山のご友人と集まれる場、緑と一緒に住まえる家という要望を実現しました。