「森の中にある，犬と猫たちの家」
　動物愛護の観点から，センターには多くの人が集い，機能と役割を周知してもらい，体験や学びを通して，動物に関する問題に向き合う場となることが求められます。一方で，周辺環境に配慮し，地域と良好な関係を保ち，誰もが利用できる親しみやすさも重要です。

　将来的な展望を持ち，そのような施設の性質と向き合い，緑が溢れ人と動物とが共生できる，うるおいある豊かな社会の実現に寄与する「森の中にある，犬と猫たちの家」を提案し，犬・猫の新しい里親が生活をイメージ出来るような空間づくりを目指しました。そして、徐々に譲渡が進み，「動物を通じて命の大切さを感じる場」「人と動物の正しい関わり方を学ぶ場」「人づくり・環境づくりを通じて、人と動物の共生を推進する場」としての施設となることを目標としています。